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ツキノワグマ出没に係る注意喚起について
2022年12月20日
本年度の奈良県における出没状況については、過去２番目に多い５１回の目撃情報（１１月末現在。国所管の大台ヶ原を除く）が報告されており、先日も上北山村の大峰山系において、登山者がクマに体当たりされ３０ｍ下方の斜面に滑落したことが確認されました。
入山する際は十分注意してください。
○クマと出会わないために
・自分の存在を知らせる。
→クマ鈴やラジオなど、音の出るものを携帯する。
・目撃、出没情報のあったところには近づかない。
・クマの新しい痕跡（糞、食痕、爪痕など）があった際には十分気をつける。
・食物の匂いでクマを誘引しない。
・山林に入るときは二人以上で行動する。等
○クマと出会ってしまったら
・子グマを見つけたら速やかに立ち去る。
・距離が近い場合は刺激しないよう走ったり、大声を出したりせず、クマから目を離さずにゆっくりと静かに後退する。