宇都宮 弘子/染織ワークショップ

秋色の誘惑〜秋の木の実で秋の色を染める〜

 

11月3日のワークショップ

 

(1)栗二題:栗の皮で栗皮茶を、栗の毬で黄朽葉を染める。
 
🟤クリの皮を剥き、鬼皮と渋皮で栗皮茶を染めます。ウールやコットンは薄いミルクティー色に。亜秋から冬の心も体もほんわり包むストールを染めましょう。
 
🟡クリの毬(イガ)は少し黄色味の茶が染まります。ちょうど今、山々が粧いはじめた頃、黄朽葉色を染めましょう。
 
そして、染めた後に残った(⁈)栗の実で栗ご飯を炊いてみんなでいただきます。

 

11月4日のワークショップ

 

(2)秋の宝石:瑠璃色のクサギの実で青磁色を染める。
 
🔵秋、小さな瑠璃色の実をつけるクサギ。その実をくつくつと煮て染液をとり、水色を染めます。クサギは藍以外で唯一「青」を染めることのできる染料。藍の青や水色とも違う、どこか儚げで清らかな印象の「青磁色」と呼びたくなる水色が染まります。儚げだけれど、色持ちも良く、色素に含まれるタンパク質のお陰で布も柔らかくなめらかになります。染めてる間に手もしっとり気持ちいい秋の染めです。

 

11月5日のワークショップ

 

(3)藍の種と葉を収穫し、今年最後の生葉染め、季節外れの生葉染めをやります!ご参加いただいた方で藍を育ててみたい方には種もお分けします♪トータル1時間ほどで染まります

 

11月3日~5日のワークショップ ご希望があれば

 

(4)秋の藍染め:秋の藍甕で、浅葱色(あさぎいろ)を染める。秋になって気温が下がってくると、地中に埋めた藍甕の温度も少し下がります。藍の華は夏のような勢いはなくなりますが、静かな「京藍」と親しまれた浅葱色が染まりますぜひ秋の藍甕を感じてください。

 

参加費など

 

募集人数
各6名様まで
 
参加費
3,500円(税込み)+染織素材(シルクストール等実費)
※但し2)でクサギの実(100g程度以上)ご持参の方は1,500円

持ち物、服装

エプロン ※汚れても良い服装でお越しください。

※上記ご参加の方は、空蝉のゲストルームに宿泊も可。
朝食と温泉付一名様6,000円、連泊、グループ料金もありますのでご相談ください。

 
 

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